“食べる”と”笑う”を支える摂食嚥下の専門家に学ぶ1日 〜いいご近所づくり大会議2018〜

いいご近所づくり会議|2018/02/24 posted.

\ 摂食嚥下リハのフロントランナーが集結!! /
〜 在宅食支援、最前線の理論と実践を学ぶ 1日〜

2018年度の診療改訂でもより重きを置かれる在宅食支援。フレイル・サルコペニアといった高齢者特有の概念も確立され、医療・介護の多職種が連携し、在宅食支援に関わる必要性が高まっています。

「いいご近所づくり大会議」は、高齢化していく社会でも”地域全体がより楽しく・豊かに幸齢化する未来”をコンセプトに、最新の知見・ユニークな実践を学び、これからのケアあり方を探るシンポジウムです。今回のテーマは、在宅食支援。「食べるチカラ」という身体的健康と、「笑う・楽しむ」という社会的な豊かさの2つを軸に食支援を考えます。

ゲストスピーカーには、摂食嚥下領域で活躍するフロントランナーお三方が登壇。「摂食嚥下リハ」「栄養リハ」「多職種連携・まちづくり」からみた、食支援の理論と実践をたっぷりお話しいただきます。“在宅食支援”を、より幅広い視点で解釈できる知識を深め、在宅現場をもっと楽しめるヒントを探しに、いいご近所づくり大会議に参加しませんか?

【こんな方にオススメ!】

  • ・地域の現場に携わっている保健・医療・介護専門職
  • ・これから地域に出ていきたい医療・介護専門職
  • ・在宅の多職種連携に課題・悩みを抱えている方
  • ・まだ地域とあまり接点のない医療機関に従事する専門職

これから在宅に関わる方や、在宅ケアが未経験の方も参加しやすい内容です。地域・在宅ケアを知る機会にぜひご活用ください。保健・医療・介護に関わる多職種のみなさまのご参加を心よりお待ちしています。

【プログラム概要】

  • 日 時:2018年4月22日(日)13:00〜18:00
  • 会 場:ビジョンセンター永田町 6階 ビジョンホール 東京都千代田区永田町1-11-28
  • アクセス:東京メトロ永田町駅3番出口より徒歩0分 東京メトロ赤坂見附駅より徒歩7分
  • 参加費:5000円 早割4000円(3月末までの申込で1000円引き!)
  • チケットの購入はこちら(オンラインでの事前決済)▷ https://ptix.at/QghDhG

【ゲストスピーカー紹介】

戸原玄(とはら はるか)先生/歯科医師・歯学博士
東京医科歯科大学大学院 高齢者歯科学分野 准教授専門は高齢者歯科。歯科における摂食嚥下リハビリテーション分野を牽引。「摂食嚥下関連医療資源マップ」の作成など、多方面から食支援に携わり、ケアの普及・社会化を進めてきた。2018年度の診療改定でより重きを置かれる在宅食支援。改めて、食支援とは何か。機能評価やリハビリに限らず、食生活を支える意義、食支援がもたらす多職種・市民連携の可能性など、総論をお話しいただきます。

若林秀隆(わかばやし ひでたか)先生/医師・医学博士
横浜市立大学附属市民総合センターリハビリテーション科講師リハビリテーション科目専門医。リハ栄養の第一人者として、数多くの研究報告を執筆。サルコペニア、フレイルの予防・早期発見・悪循環の防止を、高齢期の健康維持の重要課題とし、特に活動・栄養・疾患に起因する二次性サルコペニアに攻めのリハ栄養を提言している。医師・リハ職に限らず、高齢者の生活をみる多職種が現場で使える、リハ栄養の理論と実践について、ご講演いただきます。

河瀬聡一朗(かわせ そういちろう)先生/歯科医師・歯学博士
石巻市雄勝診療所所長専門は障害児・者、有病者、高齢者の摂食嚥下障害治療。東日本大震災後の災害歯科支援を機に、無歯科医地区となった石巻市雄勝町の歯科医療再生に携わる。現在は男性介護者支援を目的とした「男の介護教室」や、石巻圏の医療連携ネットワーク構築など、地域ケアの基盤づくりを先駆けて実践。これからの地域ケアの形を各地へ発信している。今回は、地域ケア最前線の取り組み「男の介護教室」の話を中心に、実践やその背景について詳しくお話しいただきます。

◆ 開催概要・取材に関するお問い合わせ◆

一般社団グッドネイバーズカンパニー info@gnc.or.jp 担当:児島

コメントは受け付けていません。