2016.10.16 (sun)ケアクリ会議Vol.3 開催します!

ケアクリ会議|2016/12/11 posted.

care_vol3_ba_small今年のケアクリ会議は、日本各地で起きている高齢化と自然災害に焦点を当て、
「予防と防災」をテーマに開催します。

「予防が大事」とか「防災訓練をしましょう」とは良く言いますが、
「健康」も「災害」も、ふだんはあまり意識せずに暮らしています。
だから、頭では分かっていても、後回しにしている事が多いのではないでしょうか?
闘病経験や被災経験のある人なら意識出来るかもしれませんが、
残念ながら大多数の未経験者にとって、これらの問題がピンとこないのは当たり前。
同じように、潜在的な健康課題や地域課題に対して、
意識を向けろと言われても難しいもの。

一方、まちづくりや健康づくりに従事するプロフェッショナルたちは、
これらの「みんながピンと来ない」課題に対して、
どうやって多くのひとに問題意識を持ってもらうか、日々頭を悩ませています。

今年のケアクリ会議では、「やらなくてもいいけど、やっておくといい」
予防や防災という課題に対して、たのしくてクリエイティブな方法を使い、
人々の感情のスイッチをONにする活動に取り組んでいるゲストをお招きしました。
彼らのアイデアは、どれも魅力的で、笑いに溢れています。

ケアとクリエイティブを考えて3回目を迎えるケアクリ会議、
例年以上に刺激的な一日を準備してみなさんをお待ちしています!

 

開催概要header_bottom

□ 日付 :2016年10月16日(日)
□ 時間 :第1部:ノンアルの部 13:30~16:30 / 第2部:ホロヨイの部 17:00~19:00
□ 参加費:第1部 3,500円 / 第2部 2,500円(軽食・お酒あり)
□ 会場 :日本財団ビル 東京都港区赤坂1丁目2番2号 銀座線「虎ノ門駅」南北線・銀座線「溜池山王駅」より徒歩5分
□ 主催:一般社団法人グッドネイバーズカンパニー / 共催:公益社団法人日本財団

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ゲストプロフィールheader_bottom

◎永田宏和(ながたひろかず)
NPO法人プラス・アーツ理事長、デザイン・クリエイティブセンター神戸副センター長

1993年大阪大学大学院修了。2005年阪神・淡路大震災10周年事業で家族が楽しみながら防災を学ぶプログラム「イザ!カエルキャラバン!」を開発。2006年NPO法人プラス・アーツ設立。現在、首都圏、関西圏など全国各地及び、インドネシア、タイ、フィリピン、中米、南米など海外での防災教育普及に積極的に取り組む。東京ガス、東京メトロ、三井不動産グループ、無印良品、NHKなど企業・メディアの防災アドバイザーも数多く務めている。

◎都竹茂樹(つづくしげき)
熊本大学政策創造研究教育センター教授、医師・医学博士

1995年名古屋大学大学院修了、2006年ハーバード大学公衆衛生大学院修了。国立長寿医療研究センター、ハワイ骨粗鬆症財団、ホノルルハートプログラム、高知大学医学部公衆衛生学教室准教授などを経て、2011年より現職。やる気が必ずしも高くない人たちを「その気」にさせ、日々の食事や運動に取り組む生活習慣病予防プログラム、寝たきり予防プログラムを公衆衛生学、トレーニング科学、教育工学の手法を活用して開発し、地域や職域で展開。

◎石井洋介(いしいようすけ)
消化器外科医・日本うんこ学会会長・高知医療再生機構特任医師

2010年高知大学医学部を卒業後、医療法人 近森会 近森病院での初期臨床研修中に高知県の臨床研修環境に大きな変化をもたらした「コーチレジ」を立ち上げた。医療者同士の交流スペース「RYOMA BASE」を共同で設立し運営するほか、大腸がん検診の普及を目的としたゲーム「うんコレ」の開発・監修を手がけるなど、医療環境の改善に向け多方面から幅広く活動している。横浜市立市民病院 外科・IBD科医師、高知医療再生機構 企画戦略室特命医師を経て、現在も医療政策業務に携わっている。近著は「YouTubeでみる身体診察」(メジカルビュー社)。デジタルハリウッド大学院在学中。

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