筑波メディカルセンター病院に行ってきました
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ケアクリ会議2014のゲストスピーカーでもあり、企画メンバーでもある岩田さんが『ゴブリンワークショップ』をやっているという事で、筑波メディカルセンター病院へ行ってきました。
院内で一番開放的だったスペースが新棟建設のためにベニヤ板で封鎖されてしまった。それなら壁をゴブリンで埋めつくして明るい雰囲気にしよう!といって始まったそうです。
シールを使って簡単につくれるゴブリン。患者さんも医療スタッフも、ちょっと立ち寄って気軽に参加できる雰囲気。通りすがりの人も、何をやってるのだろうと興味をそそられます。私がいた2時間ほどの間にも、老若男女を問わず何人もが覗きこみ、数多くの人がゴブリンづくりに参加しては自分たちの居場所に戻っていきました。
他にも、家族待合室をリノベーションしてできた「つつまれサロン」や、ラウンジに優しい光を取り入れるために作ったカーテン、開かずの扉だったガラス戸の向こうの中庭ガーデニングなど、言われなければ気付かないけれど、より過ごしやすい院内空間をつくるための工夫がちりばめられている様子を拝見してきました。
ワークショップに訪れる患者、家族、医師、看護師、リハビリスタッフ、事務スタッフなど、オープンな雰囲気だったからこそ、自然にいろんなお話ができたのもとても良かったです。
岩田さん、皆さん、ありがとうございました!